第1章 第2節 3 (3)最期を迎えたい場所は「自宅」が半数を超える
第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向
3 高齢者の健康・福祉
(3)最期を迎えたい場所は「自宅」が半数を超える
「治る見込みがない病気になった場合、どこで最期を迎えたいか」についてみると、「自宅」が54.6%で最も多く、「病院などの医療施設」が26.4%で、両者で全体の8割を占めている(図1-2-3-22)。
「自宅で最期まで療養することが実現困難な理由(複数回答)」についてみると、「介護してくれる家族に負担がかかる」が最も多く約8割となっており、次いで「症状が急変したときの対応に不安である」が5割強となっている(図1-2-3-23)。