第1章 第3節 5 (2)今住んでいる家に住み続けたいが81.0%
第3節 団塊の世代の意識
5 団塊の世代の住居
(2)今住んでいる家に住み続けたいが81.0%
現在の住まいからの転居の意向をみると、「転居したい」が11.7%で、「最近転居した」が2.3%となっており、両方あわせた『転居(計)』が14.0%となっている。一方、「今、住んでいる家に住み続けたい」が72.0%、「今、住んでいる家に住み続けるために(転居を伴わない)リフォームをした」が9.0%となっている(図1-3-5-2)。
団塊の世代の持家率は高く、住宅は生活の基盤となるものであることから、高齢期の特性に応じた住宅となるようバリアフリー化が行われるようにすることが重要であろう。