第1章 高齢化の状況(第1節 6)

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第1節 高齢化の状況(6)

6 高齢化の社会保障給付費に対する影響

社会保障給付費(年金・医療・福祉その他を合わせた額)全体について見ると、令和2年度は132兆2,211億円となり過去最高の水準となった。また、国民所得に占める割合は35.19%(前年度比4.26ポイント増)となった。社会保障給付費のうち、高齢者関係給付費(年金保険給付費、高齢者医療給付費、老人福祉サービス給付費及び高年齢雇用継続給付費を合わせた額)について見ると、令和2年度は83兆1,541億円となり、前年度の82兆1,675億円から9,866億円増加した。なお、社会保障給付費に占める割合は62.9%で、前年度から3.4ポイント減少となっている(図1-1-13)。

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