平成18年度交通安全功労者表彰受賞者(団体部門)
地域社会における交通安全思想の普及又は交通安全の確保に特に顕著な功績があったもの
団体名 所在地 (結成年月) |
代表者名 | 活動の概要 |
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栃木県二輪車安全普及協会 栃木県宇都宮市 (昭和47年2月) |
川口 博晴 かわぐち ひろはる (会長) |
昭和47年の創設以来、二輪車による交通事故を防止するため、関係機関等と連携した実践的な交通指導等を行い、地域の交通事故防止活動に尽力し、交通安全思想の普及・向上に貢献してきた。 毎年9月に「二輪車安全運転推進月間」を実施し、広報ポスター、チラシの作成や街頭指導を展開、関係機関等との連携による高校生を対象とした二輪車安全運転講習会の共催、二輪車安全運転競技会の運営への協力等の交通安全活動のほか、二輪車の環境対策も推進している。 |
坂戸市(さかどし) 交通安全母の会 埼玉県坂戸市 (昭和49年10月) |
齊藤 惠子 さいとう けいこ (会長) |
昭和49年創設以来、子ども、高齢者及び女性の交通安全を図るため、「交通安全は家庭から」をモットーに交通道徳の啓発に尽力し、地域における交通安全思想の普及に貢献してきた。 各種交通安全運動での街頭広報を始め、小学生を対象とした「母と子の自転車教室」の開催や毎月の高齢者世帯訪問、同活動を通じての「高齢者ヒヤリ地図」作成や巡回広報、女性対象のセイフティドライバーズコンテストの実施などに加え、平成16、17年度には飲酒運転の危険を訴える「飲酒運転追放キャンペーン」を実施するなどの活動を行っている。 |
青井兵和通 (あおいへいわどお)り 商店街振興組合 東京都足立区 昭和40年4月 |
柿沼 貫太郎 かきぬま かんたろう (理事長) |
常日頃から交通安全思想の普及啓発活動を積極的に展開し、特に子どもや高齢者の交通事故防止対策を推進し、地域の交通事故防止や交通安全思想の啓発に商店街として尽力している。 春の全国交通安全運動時の交通安全稚児パレード、商店街歩道をレンガ敷きにしての歩行者分離の明確化や安全施設の整備、また、商店街が中心となって高齢者、母親等に対する細やかな交通安全指導を実施している。さらに、区内の交通環境整備にも積極的に取り組んでいる。 |
高岡市川原校下 (たかおかしかわらこうか) 交通安全母の会 富山県高岡市 昭和41年11月 |
中谷 志津子 なかたに しづこ (会長) |
昭和41年、小学校区を単位して創設以来、年間を通じ、積極的な児童等の街頭保護活動を始め、高齢者と幼児、その親がともに交通安全を学ぶ「交通安全親子三世代の集い」の開催や交通安全キャンペーンを実施するなど、地域住民を取り込んだ交通安全意識啓発事業を展開し、交通事故防止に貢献してきた。 新入学期に親子交通安全教室や、関係団体等との連携による高齢者大会の開催、年間を通じた高齢者在宅訪問でのワンポイント交通事故アドバイスや反射材貼付活動等を行ってきた。 |
広島北交通安全運動推進隊 広島県広島市 昭和49年11月 |
川手 哲 かわて さとる (隊長) |
昭和49年の結成以来、地域の交通安全のため全隊員による児童の通学路等における街頭指導に努めるほか、各小学校と連携した交通安全教室の開催、夏休み期間中のラジオ体操の会場で交通安全講話を行う等の児童の交通事故防止に尽力し、また、地域の交通安全行事に積極的に参画し、市民に交通安全事故防止を呼びかけるなどの実践的活動を推進し、市民の交通安全意識の高揚に貢献してきた。 各地域で老人会等の会合に出席し、交通安全を呼びかけるなど交通安全の推進役としても活動している。 |