トピック
ライフジャケット着用推進活動

平成15年度交通安全白書概要

ライフジャケット着用推進活動

 近年、プレジャーボートを利用したマリンレジャーの普及に伴い、その海難事故が増加している。また、漁船についても海中転落等による死亡事故が多発している。このような状況の中で、第7次交通安全基本計画では、「年間の海難及び船舶からの海中転落による死亡・行方不明者を平成17年までに200人以下とする」という数値目標を掲げているが、この目標達成のため、「ライフジャケットの着用率向上」が重点施策の一つとされている。
 この施策の具体化のため、子供(12歳未満)、水上オートバイ乗船者や一人で小型漁船で操業する者に対するライフジャケット着用の義務化、常時着用により適した製品普及のための技術基準の見直しのほか、国内各地で開催されるボートショーや各種イベント等の機会を利用してライフジャケットの着用推進のための積極的な啓発活動を推進している。

ライフジャケット着用の効果試算

東京国際ボートショーの写真

(第42回東京国際ボートショーでの啓発活動)

目次 | 前ページ