平成18年度交通安全施策に関する計画
第1部 陸上交通の安全についての対策
第2章 鉄道交通の安全についての対策
第5節 救助・救急活動の充実

第1部 陸上交通の安全についての対策

第2章 鉄道交通の安全についての対策

第5節 救助・救急活動の充実

 鉄道の重大事故等の発生に対して、避難誘導、救急救助活動を迅速かつ的確に行うため、主要駅における防災訓練の充実や鉄道事業者と消防機関、医療機関その他の関係機関との連携・協力体制の強化を図る。
 特に、重大事故等発生時の緊急体制の再確認と、二次災害防止のための安全管理の徹底を図る。
 また、早期に応急手当を実施するため、鉄道事業者に従事する職員の応急手当講習の受講を推進する。
 さらに、平成17年4月に発生したJR西日本福知山線列車脱線事故を受けて、大規模災害に迅速かつ的確に対処するため、ウォーターカッター、大型ブロアー等高度な技術・資機材を有する特別高度救助隊等を創設する。

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