平成22年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況 平成23年度 交通安全施策に関する計画(概要)
I 現況の概要
第2編 海上交通
第1章 海難等の動向

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I 現況の概要

第2編 海上交通

第1章 海難等の動向

1 平成22年中の海難等及び海難救助の状況

<1>
海難船舶数は2,395隻であった。うち880隻の自力入港を除く1,515隻中、1,334隻が救助された。また、海難船舶乗船者1万3,198人のうち、8,759人の自力救助を除く4,439人中、4,364人が救助された。
<2>
海難による死者・行方不明者数は103人、船舶からの海中転落による死者・行方不明者数は94人であった。
<3>
海難による死者・行方不明者数、船舶からの海中転落による死者・行方不明者数ともに漁船によるものが最も多く、それぞれ全体の78%、63%を占めている。
海難船舶隻数及びそれに伴う死者・行方不明者数の推移

2 平成22年中のプレジャーボート等の海難等及び海難救助の状況

<1>
プレジャーボート等の海難船舶隻数は1,057隻であった。うち212隻の自力入港を除く845隻中772隻が救助された。
※プレジャーボート
モーターボート、ヨット、水上オートバイ等個人がレジャーに用いる小型船舶。スポーツ又はレクリエーションに用いられるヨット、モーターボート等の船舶の総称。
<2>
プレジャーボート等の海難船舶隻数は前年より18隻減少し、海難船舶隻数全体の44%を占めている。

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