第1編 陸上交通 第2部 鉄道交通 第2章 鉄道交通安全施策の現況
第6節 救助・救急活動の充実

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第1編 陸上交通

第2部 鉄道交通

第2章 鉄道交通安全施策の現況

第6節 救助・救急活動の充実

鉄道の重大事故等の発生に対して,避難誘導,救急・救助活動を迅速かつ的確に行うため,主要駅における防災訓練の充実や鉄道事業者と消防機関,医療機関その他の関係機関との連携・協力体制の強化を図った。

また,鉄道職員に対する,自動体外式除細動器(AED)の使用も含めた心肺蘇生法等の応急手当の普及啓発活動を推進した。

さらに,平成17年4月に発生したJR西日本福知山線列車脱線事故を受けて,大規模災害に迅速かつ的確に対処するため,より高度な技術・資機材を有する特別高度救助隊等を創設し,救助・救急活動体制の強化を図ってきた。

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