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高速道路の正面衝突対策について
国土交通省では,重大事故につながりやすい暫定2車線区間での正面衝突事故の緊急対策として,ラバーポールに代えてワイヤロープを設置することによる安全対策の検証を実施している。
○ 大半がラバーポールで区分されている暫定2車線区間では,対向車線の飛び出しによる正面衝突事故が年間約300件発生しており,事故が発生すると重大事故となる確率が高い。
○ 暫定2車線区間での反対車線への飛び出しを防止するための緊急対策として,ラバーポールに代えてワイヤロープを設置し効果を検証。
○ ワイヤロープ試行設置区間における死亡事故は0件(平成29年12月末時点)。