トピックス
交通ボランティア活動の取組について
京都府「右京区交通安全推進会連合会婦人部」の活動
右京区交通安全推進会連合会婦人部は、「右京区交通安全推進会連合会(昭和43年発足)」を母体として昭和55年に結成された。「交通安全は家庭から」を合言葉に、地元警察や自治会及び関係機関・団体と密接な連携を図りながら、地域の実情に即し、こどもから高齢者まで幅広い年齢層に対する交通安全啓発活動に積極的に取り組むなど、交通安全対策を推進してきた。
結成当初から、関係機関とともに「交通安全教育の実施について」熱心に研修を重ね、現在では行動パターンや心理面からくる危険行為等をコントや漫才により笑いを交えながら分かりやすく伝えるなど、創意工夫を凝らした独自の交通安全啓発活動を展開している。
さらに、平成20年には、「京都府自転車安全利用推進員」の第1回目の委嘱を受け、研修会及び実技講習を受講して習得した自転車乗車に対する技術及び知識を活かして「自転車免許教室」の審査員を務めるなど、「交通安全」に対する探究心及び熱心さは区外の交通安全教育関係者からも絶賛されており、地域の交通安全意識の向上に大きく貢献している。


滋賀県「栗東交通安全パトロール隊」の活動
栗東交通安全パトロール隊は、昭和55年に結成されて以降、栗東市や地元警察署、交通対策協議会等の交通関係機関・団体と連携を図りつつ幼稚園や老人クラブ等からの要請に応じた交通安全教室を行っている。こどもに対しては、紙芝居やペープサートによる楽しみながら学ぶ交通安全教室や模擬道路での正しい横断歩道の渡り方等の実践的な指導を行い、高齢者に対しては、自動車を模した自作パネルを使用して高齢ドライバーと交通弱者の両面の視点に立った指導を行うなど、工夫を凝らした交通安全教室を開催して交通事故防止に大きく貢献している。
また、結成以来、街頭での交通安全啓発活動を継続して実施することで地域住民の交通安全意識の普及・高揚に努めている。


