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平成24年版障害者白書

図表1-48 平成23年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰 受賞者

○ 内閣総理大臣表彰(1件)

ケージーエス株式会社

ディスプレイに凸凹を浮き立たせて点字を表示する点字セルの応用から、地図や絵を表現できる点図セル及び点図ディスプレイを開発し、視覚障害者向け情報機器の拡充・モバイル化を推進し、視覚障害者の日常生活の質の向上や社会参加に貢献。

○ 内閣府特命担当大臣表彰 優良賞(5件) (五十音順)

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社 鉄道の駅で使用される自動券売機や自動改札機について、障害者や高齢者等の様々な利用者の誰にでも使いやすいユニバーサルデザインに積極的に取り組み、自社製品開発にとどまらず、業界の自動券売機バリアフリー設計指針の作成などにも貢献。
株式会社 富士レークホテル 「人にやさしいホテル」を志向し、車イスの人なども使いやすい工夫を凝らした客室の増設、バリアフリー対応専用貸切風呂の開設、ユニバーサルデザイン備品無料貸出の拡充と共に、食のユニバーサル化にも取り組む「ユニバーサルデザインホテル」の実現に尽力。
株式会社 湯郷プラザホテル 季譜の里 乳幼児から高齢者まで安心して利用できるような施設づくりを目指し、既存建築物の改修という制約の中、玄関ロビーや廊下を含め、館内全てを畳敷きとし、極力段差を解消するなど、より快適で使いやすい施設にする取組に尽力。
株式会社 らむれす・三角山放送局 障害者自らが自分の考えを語り地域に発信する場として開局、障害者がスムーズに使えるユニバーサルデザイン放送機器の開発に取り組むなど社会参加の促進に貢献。また、放送局建物もバリアフリー化し、地域住民との交流も積極的に推進。
特定非営利活動法人 まちづくり推進機構岡山 全国初のユニバーサルデザインの総合的な普及啓発拠点として「UDほっとステーションおかやま」を開設し、体験・相談・交流・展示を一体的に提供するとともに、出前講座等も行い、ユニバーサルデザインの考え方の県民への普及・定着に貢献。

○ 内閣府特命担当大臣表彰 奨励賞(1件)

国際ユニヴァーサルデザイン協議会 ユニバーサルデザインの更なる普及と実現を通して、社会の健全な発展とくらし創りを目指す国内最大規模の団体であり、研究や活動の成果を披露する場として、「国際ユニヴァーサルデザイン会議」を開催するなど幅広い層への普及活動に貢献。

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