第1編 障害者の状況等(基礎的調査等より)
第1章 障害者の状況(基本的統計より)
第2節 暮らし
1.住まいの状況
在宅の身体障害者(18歳以上)の住まいとしては、8割以上が本人又は家族の持ち家に住んでおり、借家や借間等の割合は少ない。
在宅の知的障害者(18歳以上)の住まいとしては、自分の家やアパートが8割以上を占めるが、知的障害者のための支援付きの住まいであるグループホームや通勤寮を利用している人もいる。
外来の精神障害者の住まいとしては、約4分の3が家族と同居しており、一人暮らしは2割弱となっている。このほか精神障害者のための支援付きの住まいであるグループホームや福祉ホーム等を利用している者、高齢者のための老人福祉施設を利用している人もいる。
単位:% | ||||||
自身の持ち家 | 家族の持ち家 | 民間賃貸 | 社宅等 | 公社・公団等 | その他(借間等) | 回答なし |
---|---|---|---|---|---|---|
51.7 | 30.6 | 6.4 | 0.4 | 7.6 | 1.8 | 1.5 |
資料: 厚生労働省「身体障害児・者実態調査」(平成18年) |
単位:% | |||||
自宅の家やアパート | 会社の寮 | グループホーム | 通勤寮 | その他 | 不詳 |
---|---|---|---|---|---|
82.0 | 0.3 | 8.9 | 0.1 | 7.5 | 1.1 |
資料: 厚生労働省「知的障害児(者)基礎調査」(平成17年) |
単位:% | |||||
家族と同居 | ひとり暮らし | 福祉ホーム等 | グループホーム | 老人福祉施設 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
76.8 | 17.9 | 1.3 | 1.7 | 0.5 | 1.8 |
資料: 厚生労働者「精神障害者社会復帰サービスニーズ等調査」(平成15年) |