第2章 障害のある人に対する理解を深めるための基盤づくり 2
障害のある人に対する理解促進のための広報・啓発等の推進
2.手話の普及・啓発に係る取組
(1)手話の日における内閣府の取組
内閣府では、「手話施策推進法」の公布・施行後初めて迎える「手話の日」の2025年9月23日に、「手話のすそ野を広げる」をテーマに手話に関する理解と関心を深めるためのオンラインシンポジウムを開催した。同日、首都高速道路株式会社の協力の下、レインボーブリッジのブルーライトアップを行った。その後、全国5か所で、地元の聴覚障害のある人、行政機関や大学等とも協力し、手話教室、パネル展示等の「手話ふれあいフェスタ」を実施した。
① オンラインシンポジウム 実施日:2025年9月23日
ビデオメッセージ:黒柳徹子氏
基調講演:田門浩氏(弁護士)
ミニ講演:梅内哲也氏(スターバックスコーヒージャパン)、
中嶋元美氏(手話パフォーマー)、小川光彦氏(『いくおーる』編集者)、中島武史氏(兵庫教育大学准教授)
パネルディスカッション:大杉豊氏(筑波技術大学教授)をコーディネーターとして、那須映里氏、根本和徳氏、川俣郁美氏及び谷本歩実氏がデフリンピック等を通じた手話の普及等について議論した。
② 手話ふれあいフェスタ
市民祭や大学祭などに参加しブースを設置。ブース内では手話教室や手話クイズ等を実施。「きこえない」体験やろう者が日常使用する器具の紹介等も行った。
2025年 9月 28日 鳥取県 あいサポート・アートとっとり祭
2025年 11月 1日 静岡県 静岡大学 静大フェスタ
2025年 12月 7日 京都府 京都ヒューマンフェスタ2025
2026年 1月 18日 福岡県 第28回ふくふくフェスティバル~歌と踊りで輪になろう~
2026年 3月 4日 岩手県 岩手大学 ダイバーシティフォーラム(第2部)
(2)国(各省庁等)・都道府県・指定都市等における取組
「手話施策推進法」に基づき、国及び地方公共団体で、手話に関する理解と関心を深めるための取組を実施した。国や関係機関・関係団体主催行事のほか、地方公共団体においては700件を超える行事が行われた。