平成18年6月14日、総理大臣官邸で総合科学技術会議の第56回会合が開かれました。 会議では、イノベーション創出総合戦略と平成19年度の科学技術に関する予算等の資源配分の方針について決定し、内閣総理大臣及び関係大臣に意見具申しました。 小泉内閣総理大臣は、「他の予算を減らしても科学技術は明日への投資ということで、増やさなければならないということで増やしてきたわけであります。今後ともこのイノベーションの問題のみならず、メリハリをつけて産官学の連携、各府省の連携をとって科学技術立国に相応しい予算をつくりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。」と述べ、会議を締めくくりました。