平成18年9月22日、総理大臣官邸で総合科学技術会議の第59回会合が開かれました。 会議では、この5年5ヶ月の小泉内閣の科学技術創造立国への歩みについて議論が行われました。議論の中で、これまでの改革の成果を確認するとともに、今後も第3期科学技術基本計画に基づいて、科学技術創造立国に向けて更に政策を展開していく必要があるといった意見が有識者議員からありました。 最後に小泉内閣総理大臣は「環境保護と経済発展の両立を図る鍵を握るのは科学技術だと思ってきた。科学技術の重要性を多くの国民も識者も認識してきているので、世界最先端の科学技術立国を築くためにも、皆さんの御協力をいただきたい。環境保護と経済発展の両立だけでなく、科学技術は健康増進のためにも安全確保の面にも未来のためにも、きわめて重要であると思う」と述べ、会議を締めくくりました。