平成19年3月30日、第65回総合科学技術会議を総理大臣官邸にて開催しました。 会議では「イノベーション25中間とりまとめ」を受けての、科学技術によるイノベーション創出に向けた有識者議員からの提言を議論し、今後更に検討を深め、5月末の「イノベーション25」の最終とりまとめに反映させていくこととなりました。 また、新たな可能性を広げる素材の一例として、プラスチックについて紹介されました。 安倍内閣総理大臣は「イノベーション25を具体的に進めていく上での改革の方向づけをしてもらった。世界との競争に打ち勝つ、また、世界から人材が集まる大学・大学院にしていくためにも、大学・大学院の思い切った改革は重要だ。年功序列的や徒弟制度的な仕組みは、思い切って変えていかねばならない。」と述べ、会議を締めくくりました。