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社会還元加速プロジェクト

 
 「社会還元加速プロジェクト」は、長期戦略指針「イノベーション25」(平成 19年6月閣議決定)を基に、総合科学技術会議が司令塔となって、目指すべき社会の実現に向けた課題の解決を図るため、関係府省、官民の連携の下で推進し、実証研究を通して成果の社会還元を加速するために、平成20 年度から5年間にわたって行われたものです。
平成23年8月19 日に閣議決定された第4期科学技術基本計画では、課題解決型の研究開発推進を掲げていますが、「社会還元加速プロジェクト」は、まさに課題解決型プロジェクトの先駆的なモデル事業として6つのプロジェクトを推進しました。



アイコン社会還元加速プロジェクト「きめ細かい災害情報を国民一人ひとりに届けるとともに災害対応に役立つ情報通信システムの構築」

 
 イノベーション25に掲げられた、目指すべき安全・安心な社会の実現のため、内閣府(防災担当)、総務省、文部科学省、経済産業省、国土交通省、内閣府(科技担当)[事務局]が連携し、社会還元加速プロジェクト「きめ細かい災害情報を国民一人ひとりに届けるとともに災害対応に役立つ情報通信システムの構築」に向けた取組を進めてまいりました。
 本プロジェクトにおいては、関係の施策を情報の収集、共有、分析、伝達に整理・分類し、推進するとともに、いくつかの施策を組合せて、災害対応における判断の支援となることを確認するための実証実験(三条市、見附市、藤沢市)を実施いたしました。



アイコン社会還元加速プロジェクト「情報通信技術を用いた安全で効率的な道路交通システムの実現」

 
 政府においては、ITS を活用して環境にやさしい交通社会の実現等を目指しており、警察庁、総務省、経済産業省、国土交通省(道路局・自動車局)、内閣府(事務局)、内閣官房情報通信技術(IT)担当室(オブザーバ)が連携し、専門家及び民間とも協力して、社会還元加速プロジェクト「情報通信技術を用いた安全で効率的な道路交通システムの実現」(2008〜2012年度)を推進いたしました。
本プロジェクトにおいては、国内のいくつかの都市・地域をITS 実証実験モデル都市(青森市、柏市、横浜市、豊田市)・モデル路線として設定し、先導的な技術、施策と既存施策を融合するとともに、さまざまな実証実験を通じて、その効果に目処を得ることを目指しました。



アイコン社会還元加速プロジェクト「言語の壁を乗り越える音声コミュニケーション技術の実現」

 
 イノベーション25に掲げられた目指すべき社会像の一つ「世界に開かれた社会」の実現のため、総務省、経済産業省、観光庁、内閣府(事務局)が連携し、社会還元加速プロジェクト「言語の壁を乗り越える音声コミュニケーション技術の実現」を進めてまいりました。
 本プロジェクトにおいては、普通の旅行者が、日本語、英語、中国語圏でほとんど支障なく海外旅行を楽しめるようになることを目指し、各府省連携の下、技術開発面では、音声・翻訳技術の研究開発及び実証実験、標準化を、システム利用の観点からは、検証実験や著作権制度へ取り組みました。

















内閣府  科学技術政策・イノベーション担当
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