「令和3年度『数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)』(第2回)」の認定について
令和3年8月4日
科学技術・イノベーション推進事務局
プレスリリース
内閣府、文部科学省及び経済産業省が創設した「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」において、本日、「令和3年度『数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)』(第2回)」として67プログラムが認定されました。また、これまで認定されたもののうち、先導的で独自の工夫・特色を有する教育プログラムに関し、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)プラス」として11プログラムが選定されましたのでお知らせいたします。
1.背景
内閣府、文部科学省及び経済産業省は、文理を問わず全ての大学・高専生が、正規課程にてリテラシーレベルの数理・データサイエンス・AIを習得することを目標とし、大学等(大学院を除き、短期大学及び高等専門学校を含む。)の卒業単位として認められる数理・データサイエンス・AI教育プログラムのうち、優れたプログラムを認定する制度を創設しました※1。
本制度に基づく「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」及び「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)プラス」について、令和3年3月17 日から5月14 日までの期間にて公募しました。
※1 参考:「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」の創設について(PDF形式:375KB)
〇数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)
「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」として要件を満たすものを、文部科学大臣が認定※2
〇数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)プラス
上記の認定された「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」のうち、先導的で独自の工夫・特色を有する教育プログラムとして要件を満たすものを、文部科学大臣が選定※2
※2 認定及び選定に係る審査は、内閣府、文部科学省、経済産業省が共同事務局を担う「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度審査委員会」において実施
2.認定状況
大学・短期大学・高等専門学校を対象に実施した公募に対し、5月以降に申請があったものについて、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度審査委員会」による審査の上、別添のとおり67件が認定されました。これにより、本制度により認定された教育プログラムは、78件となります。(4月末日までに申請があったものについては、6月30日に11件を認定済み。)
また、78件のうち、先導的で独自の工夫・特色を有する教育プログラムに関し、11件が「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)プラス」として選定されました。
【参考URL】
・文部科学省 「数理・データサイエンス・AI 教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」(文部科学省ホームページ)
・「AI戦略2019」
・数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度検討会議
本件問合せ先
内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
社会システム基盤担当 塚本、高橋、黒岩、池沢
電話 :03-6257-1337(直通)