平成14年度　一人暮らし高齢者に関する意識調査結果の概要

１　調査目的

　本格的な高齢社会を目前に控え、高齢社会対策大綱においては、高齢者の多様性に配慮しつつ、高齢者が安心して自立した生活を送れるよう支援することとしている。
　現在、核家族化の進行等により高齢者の一人暮らしが増加しており、今後も一層の増加が予想されているが、既存の各種意識調査においては一人暮らしの高齢者に着目した実態・意識の把握が必ずしも十分とはいえない状況にある。
　そのため、本調査では、地域において生活する一人暮らしの高齢者を対象として、生活上の心配ごとをはじめ、生計、健康及び福祉などに関して、その実態と意識を把握することにより、今後の関係施策の推進に資することを目的とする。

２　調査対象者、調査事項、調査方法等

（１） 調査対象者

65歳以上の一人暮らし男女

（２） 調査方法

調査員による面接聴取法

（３） 調査事項

ア　調査対象者の基本属性に関する事項
イ　心配ごと・楽しみに関する事項
ウ　食事に関する事項
エ　外出に関する事項
オ　人とのつきあいに関する事項
カ　経済に関する事項
キ　健康・福祉に関する事項
ク　住宅に関する事項

（４） 抽出方法

層化二段無作為抽出法

（５） 調査期間

平成14年12月12日～12月29日

（６） 標本数及び有効回収数

ア　標本数　３，０００人
イ　有効回収数（率）　１，９４１人（６４．７％）

３　調査対象者の基本属性（PDF形式：41KB）

４　調査結果の概要（PDF形式：98KB）

報告書目次

第１章　調査の目的及び方法等（PDF形式：41KB）

1. 調査の目的

2. 調査対象者、調査事項、調査方法等
   （１） 調査対象者
   （２） 調査方法
   （３） 調査事項
   （４） 調査実施期間
   （５） 標本抽出方法
   （６） 標本数及び有効回収数
   （７） 調査委託機関
   

3. 調査対象者の基本属性
   （１） 性別・年齢別構成
   （２） 結婚の有無
   （３） 一人暮らしになった年齢
   （４） 一人暮らしになる前に暮らしていた人
   （５） 親族の有無（15分以内）
   （６） 親族の有無（15分以上）
   （７） 健康状態
   （８） 日常生活への影響
   （９） 介護の認定状況
   （10） 仕事の有無
   （11） 最長職業
   （12） 配偶者の最長職業
   （13） 住居形態
   （14） 居住年数
   （15） 都市規模
   

第２章　調査結果の概要

1. 心配ごと・楽しみに関する事項（PDF形式：58KB）
   （１）日常生活での心配ごと
   （２）日常生活での心配ごとの内容
   （３）将来への不安
   （４）将来の不安な点
   （５）心配ごとの相談相手
   （６）現在の楽しみ
   

2. 食事に関する事項（PDF形式：19KB）
   （１）食事の内容
   （２）食事に関して困っていること
   

3. 外出に関する事項（PDF形式：24KB）
   （１） 外出頻度
   （２） 外出手段
   （３） 外出で困っていること
   

4. 人とのつきあいに関する事項（PDF形式：55KB）
   （１） 近所づきあい
   （２） 親族との接触頻度
   （３） 老後における望ましい子供とのつきあい
   （４） 親しい友人の有無
   （５） 友人との接触頻度
   （６） 日常の用事を頼む相手
   （７） グループ活動への参加状況
   （８） 今後の同居意向
   

5. 経済に関する事項（PDF形式：33KB）
   （１） 経済的な暮らし向き
   （２） 毎月の収入
   （３） 主な収入源
   （４） 財産管理を委ねる相手
   

6. 健康・福祉に関する事項（PDF形式：43KB）
   （１） 通院の程度
   （２） 通所・在宅福祉サービスの利用状況
   （３） 通所・在宅サービスの利用頻度
   （４） 介護の場所
   （５） 緊急時の連絡先
   

7. 住宅に関する事項（PDF形式：17KB）
   （１） 住宅の問題点