平成19年度選考結果
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
内閣府では、年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る高齢者や社会参加活動を積極的に行っている高齢者の団体等を毎年広く紹介しております。
1 趣旨
我が国は、今や世界で最も長寿の国となり、多くの国民がこれまでにない長寿を享受するようになりました。
このような状況の下においては、高齢者が年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送ること(以下「エイジレス・ライフ」という。)が重要であり、また、社会とのかかわりを持ち続けながら、楽しく充実した生活を送ることが重要です。しかしながら、高齢者の社会参加は、未だ十分ではない状況にあると考えられます。
このため、高齢社会における生き方として、エイジレス・ライフを実践している事例及びグループで就労や地域社会活動などの社会参加活動を積極的に行っている事例を広く紹介し、既に高齢期を迎え、又はこれから迎えようとする世代の高齢期における生き方の参考に供するものです。
このような状況の下においては、高齢者が年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送ること(以下「エイジレス・ライフ」という。)が重要であり、また、社会とのかかわりを持ち続けながら、楽しく充実した生活を送ることが重要です。しかしながら、高齢者の社会参加は、未だ十分ではない状況にあると考えられます。
このため、高齢社会における生き方として、エイジレス・ライフを実践している事例及びグループで就労や地域社会活動などの社会参加活動を積極的に行っている事例を広く紹介し、既に高齢期を迎え、又はこれから迎えようとする世代の高齢期における生き方の参考に供するものです。
2 紹介する活動事例
(1) エイジレス・ライフ実践者(個人)
現にエイジレス・ライフを実践している者であって、広く全国に紹介するに足ると認められるものとする(おおむね65歳以上の者とする)。
現にエイジレス・ライフを実践している者であって、広く全国に紹介するに足ると認められるものとする(おおむね65歳以上の者とする)。
(2) 社会参加活動(グループ)
主体的に社会とかかわりを持ち、積極的な社会参加活動を通じ、生き生きと充実した生活を送っているグループ、団体などであって、高齢社会における高齢者の社会参加活動として広く全国に紹介するに足ると認められるものとする(地域を基盤として、又は職域若しくは広域で行われるものであって、おおむね65歳以上の者で構成されるものとする。)。
主体的に社会とかかわりを持ち、積極的な社会参加活動を通じ、生き生きと充実した生活を送っているグループ、団体などであって、高齢社会における高齢者の社会参加活動として広く全国に紹介するに足ると認められるものとする(地域を基盤として、又は職域若しくは広域で行われるものであって、おおむね65歳以上の者で構成されるものとする。)。
3 事例の選考
都道府県・指定都市及び高齢者関連団体から推薦のあったエイジレス・ライフ実践者98名、社会参加活動を行う71グループの事例の中から、内閣府に置かれた選考委員会(委員長:瀬沼克彰桜美林大学教授)において、今年度のエイジレス・ライフ実践事例(個人)47件、社会参加活動事例(グループ)28件を選考しました。
◎エイジレス・ライフ実践者及び社会参加活動事例選考委員会 | ||
委員長 | 瀬沼 克彰 | 桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授 |
委員 | 伊波 輝美 | 沖縄県福祉健康部長 |
大島 典子 | 日本テレビ放送網(株)編成局プロデューサー | |
川名 紀美 | 朝日新聞大阪本社論説副主幹 | |
竹川 智子 | (株)フラン代表取締役 | |
松村 直道 | 茨城大学人文学部教授 | |
山田 美和子 | CVSアドバイザー | |
(敬称略、委員は50音順) |
4 紹介の方法等
(1) 実践者及びグループ等の活動状況について活動事例集を作成し、地方自治体及び関係団体に配布します。
(2) 一部の受章者については、平成19年11月4日(日)に沖縄県で開催された平成19年度「心豊かな長寿社会を考える国民の集い」において、本人又は代表者の出席の下、活動内容の紹介を行いました。
(3) エイジレス・ライフ実践者に対し「エイジレス章」、社会参加活動に対し「社会参加章」を章する書状を交付するとともに記念の楯を授与しました。