国立社会保障・人口問題研究所「平成19年度社会保障給付費」により、まず、社会保障給付費(年金・医療・福祉その他を合わせた額)全体についてみてみると、平成19(2007)年度は91兆4,305億円となり過去最高の水準となった。また、国民所得に占める割合は、昭和45(1970)年度の5.8%から24.4%に上昇している(図1-1-11)。