平成22年版 高齢社会白書(全体版)

平成21年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況

第1章 高齢化の状況

第1節 高齢化の状況

1 高齢化の現状と将来像

  1. (1)5人に1人が高齢者という社会
  2. (2)将来推計人口でみる50年後の日本

2 地域別にみた高齢化

3 高齢化の要因は何か

  1. (1)死亡率の低下に伴う平均寿命の延伸
  2. (2)少子化の進行による若年人口の減少

4 高齢化の社会保障給付費に対する影響

  1. (1)過去最高となった社会保障給付費
  2. (2)高齢者関係給付費は引き続き増加

5 高齢化の国際的動向

  1. (1)今後半世紀で世界の高齢化は急速に進展
  2. (2)我が国は世界のどの国も経験したことのない高齢社会を迎えている

第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向

1 高齢者の家族と世帯がどのように変化してきたか

  1. (1)高齢者のいる世帯は全体の4割、そのうち「単独」・「夫婦のみ」世帯が過半数
  2. (2)子どもとの同居は減少し、諸外国と比べ別居している子との接触頻度が低い者が多い
  3. (3)一人暮らし高齢者は増加傾向にあるも一人で過ごすことには不安を感じている
  4. (4)高齢者の夫婦関係の満足度は高い
  5. (5)配偶者の有無をみると、配偶者と死別した割合は女性が男性の4倍にのぼる

2 高齢者の経済状況

  1. (1)暮らし向きについて、高齢になるほど苦しいと感じている高齢者は減少
  2. (2)高齢者世帯は、世帯人員一人当たりの年間所得が全世帯平均と大きな差はなく、6割の世帯は所得が公的年金・恩給のみ
  3. (3)高齢者の所得格差は大きいが、縮小傾向
  4. (4)世帯主が65歳以上の世帯では、一人当たりの支出水準は全世帯平均を上回り、貯蓄は全世帯平均の1.4倍
  5. (5)被保護者人員は増加傾向
  6. (6)ホームレスも高齢化、55歳以上で増加傾向

3 高齢者と健康・福祉

  1. (1)高齢者の健康
  2. (2)高齢者の介護

4 高齢者の就業

  1. (1)高齢者の就業状況
  2. (2)高齢者の雇用情勢は平成15~19年にかけて大幅に改善したが、近年は経済情勢の悪化を受け失業率は上昇
  3. (3)性・年齢別の労働力率が平成18(2006)年と同水準で推移した場合、労働力人口は約10年で440万人減少する見込み

5 高齢者の社会参加活動

  1. (1)活発になる高齢者の社会参加
  2. (2)学習活動に参加している高齢者は2割程度
  3. (3)若い世代との交流の機会への参加意向は6割

6 高齢者の生活環境

  1. (1)高齢者は住宅と生活環境に概ね満足
  2. (2)高齢者の安全・安心
  3. コラム1 家族介護は家庭内だけの問題なのか?~男性介護者の活動を通じて見えてきたこと~
  4. コラム2 高齢者の雇用促進~60才以上の高齢者が全従業員の3割以上。幅広い年齢で構成された、いわば“3世代同居企業”~

第3節 高齢者の社会的孤立と地域社会 ~「孤立」から「つながり」、そして「支え合い」へ~

1 社会的孤立に陥りやすい高齢者の特徴

2 高齢者の社会的孤立の背景

  1. (1)世帯構成の変化~高齢者単身世帯の増加~
  2. (2)雇用労働者化の進行
  3. (3)生活の利便性の向上
  4. (4)暮らし向きと社会経済的境遇

3 高齢者の社会的孤立が生み出す問題

  1. (1)社会的孤立と生きがい
  2. (2)孤立死の増加
  3. (3)高齢者による犯罪の増加
  4. (4)消費契約のトラブル

4 「孤立」から「つながり」、そして「支え合い」へと向かう取組

  1. (1)元気な高齢者を孤立した高齢者の「支え手」に
  2. (2)人との「つながり」を持てる機会づくりを
  3. (3)民と官の「協働」によるネットワークづくりを
  4. コラム3 高齢社会の支え手をいかにして増やすか
  5. コラム4 「共助」の活性化を目指す地域通貨の取組
  6. コラム5 誰でも気軽に立ち寄れる「居場所」が増えている
  7. コラム6 見守りや安否確認の取組
  8. コラム7 日本人の‘無縁化’~NHK スペシャル「無縁社会」の取材現場から見えてきたもの~

第2章 高齢社会対策の実施の状況

第1節 高齢社会対策の基本的枠組み

1 高齢社会対策基本法

  1. (1)高齢社会対策基本法の成立
  2. (2)高齢社会対策基本法の概要

2 高齢社会対策会議

3 高齢社会対策大綱

  1. (1)高齢社会対策大綱の策定
  2. (2)大綱策定の目的
  3. (3)基本姿勢
  4. (4)横断的に取り組む課題
  5. (5)分野別の基本的施策
  6. (6)推進体制等
  7. (7)大綱のフォローアップ

4 高齢社会対策関係予算

第2節 高齢社会対策の動き

  1. 1 主な法律の制定・改正
  2. 2 主な取組
  3. 3 高齢社会対策の総合的な推進のための取組

第3節 分野別の施策の実施の状況

1 就業・所得

  1. (1)高齢者の雇用・就業の機会の確保
  2. (2)勤労者の生涯を通じた能力の発揮
  3. (3)公的年金制度の安定的運営
  4. (4)自助努力による高齢期の所得確保への支援

2 健康・福祉

  1. (1)健康づくりの総合的推進
  2. (2)介護保険制度の着実な実施
  3. (3)介護サービスの充実
  4. (4)地域の支え合いによる生活支援の推進
  5. (5)高齢者医療制度の改革
  6. (6)子育て支援施策の総合的推進
  7. (7)地域福祉計画の策定の支援

3 学習・社会参加

  1. (1)生涯学習社会の形成
  2. (2)社会参加活動の促進

4 生活環境

  1. (1)安定したゆとりある住生活の確保
  2. (2)ユニバーサルデザインに配慮したまちづくりの総合的推進
  3. (3)交通安全の確保と犯罪、災害等からの保護
  4. (4)快適で活力に満ちた生活環境の形成

5 調査研究等の推進

  1. (1)各種の調査研究等の推進
  2. (2)調査研究等の基盤の整備

平成22年度 高齢社会対策

第1 平成22年度 高齢社会対策

1 高齢社会対策関係予算

2 高齢社会対策の推進

  1. (1)就業・所得
  2. (2)健康・福祉
  3. (3)学習・社会参加
  4. (4)生活環境
  5. (5)調査研究等の推進

第2 分野別の高齢社会対策

1 就業・所得

  1. (1)高齢者の雇用・就業の機会の確保
  2. (2)勤労者の生涯を通じた能力の発揮
  3. (3)公的年金制度の安定的運営
  4. (4)自助努力による高齢期の所得確保への支援

2 健康・福祉

  1. (1)健康づくりの総合的推進
  2. (2)介護保険制度の着実な実施
  3. (3)介護サービスの充実
  4. (4)地域の支え合いによる生活支援の推進
  5. (5)高齢者医療制度の改革
  6. (6)子育て支援施策の総合的推進

3 学習・社会参加

  1. (1)生涯学習社会の形成
  2. (2)社会参加活動の促進

4 生活環境

  1. (1)安定したゆとりある住生活の確保
  2. (2)ユニバーサルデザインに配慮したまちづくりの総合的推進
  3. (3)交通安全の確保と犯罪、災害等からの保護
  4. (4)快適で活力に満ちた生活環境の形成

5 調査研究等の推進

  1. (1)各種の調査研究等の推進
  2. (2)調査研究等の基盤の整備
  3. 高齢社会対策関係予算分野別総括表