第1章 高齢化の状況(第3節 2)

[目次]   [前へ]   [次へ]

第3節 〈特集〉国際比較調査に見る日本の高齢者の生活と意識の特徴(2)

2 就労について

(1) 収入を伴う仕事をしたいと思うか

今後収入を伴う仕事をしたいと思うか(今後も収入を伴う仕事を続けたいと思うか)を聞いたところ、日本を除く国の7割以上が「収入を伴う仕事をしたくない(辞めたい)」と回答している。

一方、「収入を伴う仕事をしたい(続けたい)」と回答した割合は日本39.0%、アメリカ24.3%、ドイツ19.8%、スウェーデン19.1%となっている。

前回調査と比較すると、いずれの国においても「収入を伴う仕事をしたい(続けたい)」と回答した割合が横ばい又は増加している(図1-3-4)。

図1-3-4 収入を伴う仕事をしたい(続けたい)と思うか

(2) 収入を伴う仕事をしたい主な理由

「収入を伴う仕事をしたい(続けたい)」と回答した主な理由については、日本、アメリカ、ドイツは「収入が欲しいから」、スウェーデンは「自分の知識・能力を生かせるから」と回答した割合がそれぞれ最も高くなっている。次に高い回答割合となっているものを見ると、日本とアメリカは「働くのは体によいから、老化を防ぐから」、ドイツとスウェーデンは「仕事そのものが面白いから、自分の活力になるから」となっている(図1-3-5)。

図1-3-5 収入を伴う仕事をしたい主な理由
[目次]   [前へ]   [次へ]