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自転車活用推進計画に基づく取組について

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自転車は環境に優しい交通手段であり,災害時の移動・輸送や国民の健康の増進,交通の混雑の緩和等に資するものであることから,環境,交通,健康増進等が重要な課題となっている我が国においては,自転車の活用の推進に関する施策の充実が一層重要となっている。

このため,平成29年5月1日に自転車活用推進法(平28法113)が施行され,同法に基づき30年6月8日に,我が国の自転車の活用の推進に関して基本となる自転車活用推進計画が閣議決定された。

同計画に基づき,自転車交通の役割拡大による良好な都市環境の形成のため,地方公共団体における自転車活用推進計画の策定を促進するとともに,歩行者,自転車及び自動車が適切に分離された自転車通行空間の計画的な整備や自転車の交通ルール遵守の効果的な啓発等の取組を推進していく。

自転車活用推進計画における目標と施策。目標1 自転車交通の役割拡大による良好な都市環境の形成。目標2 サイクルスポーツの振興等による活力ある健康長寿社会の実現。目標3 サイクルツーリズムの推進による観光立国の実現。目標4 自転車事故のない安全で安心な社会の実現
自転車専用通行帯の整備事例【提供:国土交通省】。青い舗装と自転車専用の文字がある道路の写真
自転車に対する街頭指導を実施している事例【提供:警察庁】。警察官らが自転車の運転者に対して指導している様子の写真
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