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薄暮時間帯の交通事故防止について
薄暮時間帯※は,周囲の視界が徐々に悪くなり,自動車や自転車,歩行者などの発見がお互いに遅れたり,距離や速度が分かりにくくなるなど,交通の危険が生じやすい時間帯であることから,前照灯の早め点灯や反射材用品・LEDライトの活用等により,自らの存在を積極的に周囲に知らせたり,ハイビームを上手に活用して遠くの歩行者を早めに発見するよう,交通安全教育や広報啓発を推進している。
◎ 交通死亡事故の特徴(平成26~30年)
○ 死亡事故は,17時台から19時台に最も多く発生している。薄暮時間帯における死亡事故件数を月別にみると,7月以降に増加傾向となり,特に10月から12月にかけて大幅に増加している。
また,月別・時間帯別の死亡事故件数を時間当たりでみると,日没後1時間の死亡事故件数が10月から12月にかけて大幅に増加している。
○ 死亡事故を当事者別にみると,薄暮時間帯は昼間と比べて「自動車対歩行者」による事故の割合が高い。
また,薄暮時間帯の「自動車対歩行者」事故の時間当たり死亡事故件数は,昼間と比べて約4倍多くなっている。
広報啓発リーフレット