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鉄軌道駅におけるホームドア整備の推進について
鉄軌道駅におけるホームドア整備の推進
■ 鉄軌道においては、バリアフリー法に基づく基本方針における整備目標のもと、ホームドア整備を推進している。

鉄軌道における次期整備目標案
■ 現行の基本方針は、令和7年度までの整備目標となっており、8年度以降の次期整備目標を検討する必要がある。
国土交通省では、「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会」において、公共交通機関等における令和8年度以降の次期整備目標の策定に向けて議論を行っている。あわせて、鉄道分野に関しては「鉄軌道のバリアフリー化の整備推進に関する検討会」において検討を行い、7年3月に、段差解消やホームドア、車両等に係る次期整備目標案等の方向性を取りまとめた。
このうち、ホームドアについては、全体で4,000番線、そのうち1日当たりの平均利用者数が10万人以上の駅において900番線を整備する目標案となっている。
令和7年度末までの整備目標 | 令和12年度末までの整備目標(案) | |
全体 | 3,000番線 | 4,000番線 |
うち平均利用者数10万人/日以上の駅 | 800番線 | 900番線 |
■ 次期整備目標については、今後、「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会」の取りまとめを経て決定する。