特集 「道路交通の安全確保に向けた新たな挑戦」―第12次交通安全基本計画の策定―
第2章 近年の道路交通事故の状況
第5節 自転車の交通事故の傾向
特集 「道路交通の安全確保に向けた新たな挑戦」―第12次交通安全基本計画の策定―
第2章 近年の道路交通事故の状況
第5節 自転車の交通事故の傾向
令和7年の自転車乗用中の相手当事者別交通死亡事故件数及び交通重傷事故件数をみると、交通死亡事故及び交通重傷事故のいずれも自動車が占める割合が最も高い(特集-第23図)。

令和7年の自転車乗用中の事故類型別交通死亡事故件数及び交通重傷事故件数をみると、交通死亡事故及び交通重傷事故のいずれも、出会い頭の占める割合が最も高くなっており、交通重傷事故では5割以上を占めている(特集-第24図)。

令和7年の自転車乗用中の法令違反別交通死亡事故件数及び交通重傷事故件数をみると、交通死亡事故及び交通重傷事故のいずれも、安全運転義務違反が占める割合が最も高く、次に交差点安全進行義務違反と続いており、同様の法令違反が上位を占めている(特集-第25図)。

乗車用ヘルメットの着用は、自転車利用者の頭部を保護し、交通事故発生時における被害軽減効果があり、乗車用ヘルメットを着用していなかった場合の致死率は、乗車用ヘルメットを着用していた場合の致死率の約1.5倍となっている(特集-第26図)。

自転車乗用中の者が死傷した交通事故について、乗車用ヘルメットの着用率をみると、令和5年4月に自転車利用者に対する乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されたことに伴い、いずれの学齢・年齢層においても7年の着用率は上昇している。7年の小学生及び中学生の着用率は、全年齢層と比べて2倍以上となっている(特集-第27図)。
