1 国外調査 1.3

1.3 対象国

 令和元年度中に、国連では国連障害者権利委員会の2回の会期(第22会期、第23会期)と、それに伴う2回の事前作業部会(第12事前作業部会、第13事前作業部会)が予定されている(第22会期と第12事前作業部会は実施済み)。調査事項[1]~[3]、及び[6]に関しては、これらにおいて、初回審査が行われる国の中で、分析の対象となるパラレルレポートが提出されており、かつ我が国の参考となる経済的、又は社会・文化的背景を備えた国を調査対象国とする。具体的には、以下の国々を調査対象国とする。

調査事項[1]~[3]、[6]の対象国(5か国)
ギリシャ(第22会期初回審査対象国)
インド(第22会期初回審査対象国)
アルバニア(第22会期初回審査対象国)
エストニア(第23会期初回審査対象国)
ラオス(第23会期初回審査対象国)

 調査事項[4]及び[5]に関しては、平成30年度以前の調査対象国の中で、第1サイクルの審査が完了しており、かつ障害者差別解消に関して先進的な取組がなされていることが判明している国を調査対象国とする。具体的には、以下の国々を調査対象国とする。

調査事項[4]、[5]の対象国(5か国)
イギリス(第18会期初回審査対象国)
カナダ(第17会期初回審査対象国)
ニュージーランド(第12会期初回審査対象国)
スウェーデン(第11会期初回審査対象国)
オーストラリア(第10会期初回審査対象国)

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