図表 11 有意性の考え方

 有意性の考え方を、図表54を用いて説明する。図表54によれば、ワシントングループの設問における「障害のある者」として捕捉された者のうち、「日常生活における手助けや見守り」を「必要としている」者は、16.0%であったのに対し、ワシントングループの設問における「障害のない者」のうち、「日常生活における手助けや見守り」を「必要としている」者は、1.7%であったことが分かる。このことから、ワシントングループの設問において「障害のある者」として捕捉された者の方が、「障害のない者」として捕捉された者よりも、「日常生活における手助けや見守り」を「必要としている」といえる。

本文に戻る