図表 13 インターネット調査における集計サンプルの抽出フロー

 サンプル抽出フローを図示したものである。本文に記載のある通り、インターネット調査における、集計サンプルは以下のようなフローに基づいて抽出した。(実際の本フローにおけるサンプルはp32を参照)
 まず、予備調査を実施し、回答者本人の公的障害者関連制度の利用有無 、同居家族の公的障害者関連制度の利用有無を把握した。その後、より詳細な調査(ここでは「本調査」と表記する)への回答を依頼した。
 調査対象を抽出するにあたっては、以下の3つのステップで分類した。
 1つ目の分岐(分岐1)として、「本調査」への回答の有無で分けた。このうち、「本調査」への回答が無かった者は最終的な集計対象とはならない 。
 続いて、2つ目の分岐(分岐2)として、本人の公的障害者制度の利用有無で分けた。
 本人の公的障害者制度の利用がある者は、そのまま「本調査」に回答した。
 最後に、3つ目の分岐(分岐3)として、同居人の公的障害者制度の利用の有無によって分けた。同居人の公的障害者制度利用がない者は、そのまま本人について「本調査」に回答した。同居人の公的障害者制度の利用がある者は、同居人について「本調査」に回答したため、本人についての回答はなく、集計には含めなかった。

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