平成18年4月17日、人類の平和と反映のために科学技術が果たす役割についての認識を深め、我が国が科学技術を振興する決意を国際社会に明らかにすべく創設された日本国際賞の第22回受賞者を招待し、松田大臣主催の意見交換会が開催されました。受賞者であるサー・ジョン・ホートン博士は京都議定書の発効にも繋がった衛星観測の先駆的研究と国際的取組が認められ、遠藤章博士は高コレステロール血症のナンバーワン治療薬と呼ばれているスタチンの発見と開発の業績が認められました。 意見交換会では、両博士をはじめ、グレアム・フライ英国大使、総合科学技術会議有識者議員らを交え、科学技術の成果の社会への還元などについて、活発な意見交換を行いました。