【本調査研究の目的】 第3期科学技術基本計画を具体的に推進するにあたり、重要政策課題となる制度的隘路の調査・分析・対策の検討を行い、制度改革に資することを目的とする。 【調査の骨子】 「第3期科学技術基本計画」(平成18年3月28日閣議決定)において示された制度・運用上の隘路の事例や上記調査結果それぞれの課題の取組状況等により、早急に取組が必要な個別課題に対して、改善施策の検討に必要な、より詳細な実態把握、原因、制度間比較(必要に応じて国際比較)、対策の取組状況等の調査を行う。 【調査対象】 以下に、調査する課題を示す。 A 優秀な外国人研究者を日本に惹きつける制度の実現 B 研究者の移動の際の経済的不利の是正 C 研究支援の強化 D 研究費の公正で効率的な使用の実現 E 女性研究者の活躍を拡大するための環境整備 F 治験を含む臨床研究の総合的推進 【報告書(PDF形式)】 本報告書は、内閣府の科学技術総合研究委託費による委託業務としてみずほ情報総研株式会社が実施した平成18年度「科学技術政策推進に係る隘路調査」の成果をとりまとめたものです。 A 優秀な外国人研究者を日本に惹きつける制度の実現(PDF) 1. 優秀な外国人研究者を日本に惹きつける制度の実現 2. 海外における在留資格(査証)取得の手続き 3. 留学生の「資格外活動」とTA、RA制度運用 4. 留学生の卒業後の日本での就職状況について 5. 総括 B 研究者の移動の際の経済的不利益の是正 1. はじめに(PDF:359KB) 2. 海外における研究者の給与制度、年金制度、退職金制度の現状(PDF:359KB) 3. 参考:諸外国における年金及び退職金に関する税制面での取り扱い(PDF:359KB) 4. アンケート結果(PDF:483KB) 5. 調査統括(PDF:483KB) C 研究支援の強化 1. 研究支援者等の雇用環境(PDF:326KB) 2. 研究支援者等の雇用環境の現状(PDF:326KB) 3. 外部支援者の活用実態(PDF:357KB) 4. 研究支援システム(PDF) 5. 研究支援ネットワーク(PDF) 6. 調査統括(PDF:421KB) D 研究費の公正で効率的な使用の実現(PDF) 1. 研究費の公正で効率的な使用の実現 2. 海外の予算制度の概括 3. 資金配分機関の研究費配分体制 4. 研究費の交付時期(新規・継続) 5. 研究機関による研究費の管理・監査体制 E 女性研究者の活躍を拡大するための環境整備(PDF) 1. 調査の概要 2. 海外における出産、育児に係る社会環境 3. 調査統括 F 治験を含む臨床研究の総合的推進 1. 治験を含む臨床研究の総合的推進(PDF:413KB) 2. 研究支援体制の国際比較(PDF:413KB) 3. 新薬の審査体制についての国際比較(PDF:413KB) 4. 総括(PDF:413KB) 5. その他参考資料(PDF) 本件に関するお問い合わせ先 内閣府政策統括官(科学技術政策担当)付 科学技術基本政策推進担当 TEL 03-5253-2111(内線44635)