【本調査研究の目的】 イノベーション推進政策は、技術シーズが研究・開発・事業化・産業化の各ステップを経て社会普及する各過程において設定されるべきものである。 本調査においては、このうち「イノベーションの出口側」に係る政策として、特に事業化（第三ステップ）・産業化（第四ステップ）における各種イノベーション推進政策を中心に、アンケート・ヒアリング等の各種動向調査により、課題の抽出とその解決策を検討した。 【調査の内容】 事例調査１ イノベーションに関する過去の研究成果等をまとめ、現在認識されているイノベーションの事例や問題点を挙げた。さらに、主に調達、製品化、事業化、標準化等を目的とした公的資金による研究開発プロジェクトを対象にアンケート、ヒアリングを実施し、イノベーションの出口側における「死の谷」の事例を抽出、応用／開発研究段階から市場投入・普及段階において国が取り込むべき「死の谷」克服のための解決策を検討した。 事例調査２ ファンディングエージェンシー（資金供与機関）が実施する、競争的研究資金を主とする各種公募制度、委託研究調査を対象として、各種制度を研究開発の事業化段階別に整理し、各段階がシームレスに進められるような制度設計がなされているかを調査・分析した。 【報告書（PDF形式）】 本報告書は、内閣府の科学技術総合研究委託費による委託業務としてみずほ情報総研株式会社が実施した平成１８年度「イノベーションの出口側にかかる調査」の成果をとりまとめたものです。 １ 調査の概要(PDF:500KB) １.１ 事業の目的 １.２ 事業の内容及び実施方法 ２ 事例調査１ ２.１ 調査の目的(PDF) ２.２ イノベーションの類型化と戦略(PDF) ２.３ アンケートによるイノベーション出口側にかかる実態調査(PDF) ２.４ ヒアリング調査(PDF) ３ 事例調査２(PDF) ３.１ 調査の目的 ３.２ 競争的資金型研究プログラム ４ 全体統括(PDF) ４.１ 有識者ヒアリング ４.２ 調査総括 補章１ 事例調査１：アンケート内容(PDF:349KB) 補章２ 事例調査１：アンケート結果(PDF) 補章３ 事例調査１：ヒアリング（１）(PDF:459KB)、（２）(PDF:326KB)、（３）(442KB)、（４）(329KB) 補章４ 事例調査２：ヒアリング(PDF) 本件に関するお問い合わせ先 内閣府政策統括官（科学技術政策担当）付 科学技術基本政策推進担当 ＴＥＬ 03-5253-2111（内線44635）
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