【本調査研究について】 本調査では、「知の融合」のイノベーションを推進する役割について、インタビューとアンケート、内外比較等による事例の調査・分析を行った。 異なる分野間の知的な触発や融合により別の価値、成果を生み出し、イノベーション推進を果たし得るとすれば、わが国においてこれを促すための環境はどのように整備されるべきかについて、参考となる知見を得ることを目的とした。 特に、研究開発の成果が社会的な価値や経済的価値を持つために、本来とは異なる研究分野の知識や方法が大きな役割を果たした事例や、複数の分野の知識や方法同士がうまくかみ合って初めて社会的な価値や経済的価値を持ち得た事例を取り上げた。 これにより、異分野の「知の融合」がイノベーション戦略の一つの形態となり得ることを検証した。 【報告書(PDF形式)】 本報告書は、内閣府の科学技術総合研究委託費による委託業務として特定非営利活動法人横断型基幹科学技術研究団体連合が実施した平成18年度「イノベーション戦略に係る知の融合調査」の成果をとりまとめたものです。 1 イノベーション戦略に係る知の融合調査研究の成果概要(PDF) 2 事例インタビュー調査に基づくイノベーションの要因分析(PDF) 3 研究者から見たイノベーションの成功要因のアンケート調査と分析(PDF) 4 内外調査によるイノベーション創出に関する課題(PDF) 5 まとめ(PDF) 【付録(PDF形式)】 付録1 調査研究の実施体制と経過 付録2 横幹連合「学としての知の統合委員会」からの助言内容 付録3 インタビュー先リスト 資料編 インタビュー項目・インタビュー調査によるイノベーション事例の概要・アンケート調査の回答集(略) 本件に関するお問い合わせ先 内閣府政策統括官(科学技術政策担当)付 科学技術基本政策推進担当 TEL 03-5253-2111(内線44635)