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羽田空港航空機衝突事故について
事故概要
令和6年1月2日,日本航空JAL516便(新千歳発羽田行き)が海上保安庁所属JA722A(被災地への支援物資輸送準備中)と羽田空港のC滑走路で衝突し,日本航空機側乗員・乗客379名のうち16名が負傷等,海上保安庁機側乗員6名のうち5名が亡くなるという痛ましい事故が発生した。
事故発生後の国土交通省の対応(令和6年4月1日現在)
事故発生直後 | 対策本部を設置 |
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航空会社及び管制機関に対し,基本動作の徹底及び管制指示を受けた場合の 確実な復唱を含む安全運航のための手順の徹底を指示 |
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羽田空港において滑走路への誤進入を常時レーダーで監視する人員を配置 | |
「航空の安全・安心確保に向けた緊急対策」を公表 | |
第1回羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会※を開催 | |
第2回羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会を開催 | |
第3回羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会を開催 | |
第4回羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会を開催 |
※以降,毎月1~2回,「羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会」を開催し,令和6年夏頃を目途に中間とりまとめを行う予定
最終的には,運輸安全委員会の事故調査報告も踏まえ,抜本的な安全・安心対策を講ずる予定