令和7年版 障害者白書(概要)(HTML形式)
障害者白書について
○障害者白書は、「障害者基本法」(昭和45年法律第84号)の規定に基づき、障害者のために講じた施策の概況について、毎年国会報告を行うもので、今回で32回目。
○また、「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律」(令和4年法律第50号)に基づき、障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の実施の状況を明らかにするものである。
令和7年版障害者白書のポイント
○令和7年版障害者白書では、障害者に対する偏見差別の根絶に向けて、政府が策定した「障害者に対する偏見や差別のない共生社会の実現に向けた行動計画」の概要、旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた方等に対する補償及び、恒久対策等について説明。
○また、内閣府が設置した「つなぐ窓口」の状況や、政府による広報・啓発活動等について紹介している。このほか、2024年度に政府が講じた教育、雇用、生活、まちづくり、情報アクセシビリティや令和6年能登半島地震への対応等の取組について、障害者を取り巻く状況とともに報告・紹介する。
<概要の主な記述>
①障害者に対する偏見や差別のない共生社会の実現に向けた行動計画 概要3頁~
②旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者等に対する補償金等の支給等に関する法律 概要5頁
③改正障害者差別解消法(「つなぐ窓口」)等 概要6頁~
その他、教育、雇用、生活、まちづくり、情報アクセシビリティ、令和6年能登半島地震への対応等 概要8頁~
目次
第1節 旧優生保護法に関する政府の対応
第2節 改正障害者差別解消法の施行
第1節 障害のある子供の教育・育成及び学生支援に関する施策
第2節 障害のある人の雇用・就労の促進施策
第1節 生活安定のための施策
第2節 保健・医療施策
第1節 障害のある人の住みよいまちづくりと安全・安心のための施策
第2節 障害のある人の情報アクセシビリティを向上するための施策
本白書で掲載しているデータや数値は、原則として2025年3月31日までに、各府省等が公表しているデータや資料等に基づいている。これらは確定した値であるもののほか、速報値(暫定値、推計値)等を含む場合がある。そのため、本白書公表後に差異が生じる場合がある。