準天頂衛星システムについて
準天頂衛星システムに関する最新情報
一般社団法人 日本航空宇宙学会「航空宇宙技術遺産」の認定についてNew!
[募集] 高精度衛星測位サービス運用システムに関する情報提供企業の募集(RFI)について(令和5年3月10日)
「みちびき初号機後継機」(準天頂衛星)の 運用開始について(令和4年3月24日)
「みちびき初号機後継機」(準天頂衛星)の打上げ日の変更について(令和3年10月25日)
準天頂衛星システムの最新情報は「準天頂衛星システム」のウェブページにあります
準天頂システムの概要
測位衛星の補完機能(測位可能時間の拡大)、測位の精度や信頼性を向上させる補強機能やメッセージ機能等を有する準天頂衛星システムを整備します。
「実用準天頂衛星システム事業の推進の基本的な考え方」(平成23年9月30日閣議決定)(PDF形式:59KB)において、
- 実用準天頂衛星システムの整備に可及的速やかに取り組む
- 2010年代後半を目途にまずは4機体制を整備し、将来的には持続測位が可能となる7機体制を目指す
- 実用準天頂衛星システムの開発・整備・運用は、準天頂衛星初号機「みちびき」の成果を活用しつつ、内閣府が実施する
こととしています。
本システムの整備には、
- 高度な機器やサービスの市場の創出と我が国の幅広い産業の競争力強化。(世界市場規模予測:7兆円(2005年)⇒56兆円(2025年)(2006年EU調査))
- 測位、ナビゲーション及び時刻参照の分野における産業、生活、行政の高度化・効率化に寄与。
- アジア・オセアニア地域にも左記の機能が展開可能であることから当該地域への貢献と我が国の国際プレゼンスの向上に寄与。
- 測位衛星分野における日米協力の強化。
- 発災直後の安否確認・避難誘導、救援・被災地状況の把握、復旧・復興等の各段階において、我が国の災害対応能力の向上等広義の安全保障に資する。
といった意義があります。
準天頂衛星システムに関する政府決定
- 宇宙基本計画
- 準天頂衛星システム開発調整会議の開催について(平成24年11月21日関係府省申合せ)(PDF形式:77KB)
- 「地理空間情報活用推進基本計画」
- 実用準天頂衛星システム事業の推進の基本的な考え方(平成23年9月30日閣議決定)(PDF形式:59KB)
- 衛星測位に関する取組方針
準天頂衛星システム関係予算
準天頂衛星システム利活用促進タスクフォース
測位衛星システムに関する国際協力
- 「日米欧衛星測位対話」及び「日欧GNSS官民ラウンドテーブル」を開催しました(平成28年6月3日)(PDF形式:28KB)
- 我が国独自の衛星測位システム「みちびき(準天頂衛星システム)」の船舶での国際的な利用について基本合意(令和3年4月27日)(PDF形式:230KB)