スマートシティ

スマートシティは、ICT 等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)の高度化により、都市や地域の抱える諸課題の解決を行い、また新たな価値を創出し続ける、持続可能な都市や地域であり、Society 5.0の先行的な実現の場と定義されています。

スマートシティ・ガイドブックの作成について(令和3年1月29日公開、4月9日更新)

統合イノベーション戦略2020等に基づき、Society5.0の総合的ショーケースとして政府をあげてスマートシティの取組を推進しています。

新型コロナウィルス感染症を契機としたデジタル化や、AI、IoTをはじめとする各種技術開発が急速に進展する中、これらの技術をまちづくりに取り入れ、市民生活の質、都市活動の効率性等の向上を図ることは、今後のまちづくりの基本となるべきテーマであり、全国多くの都市・地域においてスマートシティの取組が進められることが望まれます。

この観点から、内閣府・総務省・経済産業省・国土交通省が合同でスマートシティに取り組む地方公共団体、公民連携の協議会等を支援するため、先行してスマートシティに取り組む地域における事例等を踏まえつつ、スマートシティの意義・必要性、導入効果、及びその進め方等について、ガイドブックとしてとりまとめました。

本ガイドブックは令和3年1月~3月まで開催のガイドブック検討会・分科会を通じて作成されました。検討過程はこちら

スマートシティガイドブック

資料
第1版(ver.1.00)(令和3年4月9日)

スマートシティガイドブック(英訳版)

資料
第1版(ver.1.00)(令和4年4月)

スマートシティ施策のKPI設定指針の作成について(令和4年4月18日公開、令和5年4月5日更新)

経済・財政一体改革推進委員会/国と地方のシステムWG、EBPMアドバイザリボードでの議論を踏まえ、内閣府(政策統括官(経済社会システム担当)付、科学技術・イノベーション推進事務局)では、「スマートシティ評価指標に関する有識者検討会」を令和3年10月~令和4年2月まで開催し、国、及び、地域(自治体・コンソーシアム等)によるスマートシティ施策の評価枠組み・評価指標の設定等について検討を実施しました。

本検討の成果を踏まえ、国施策に関し、「新経済・財政再生計画改革工程表2021」(令和3年12月)のKPI等を見直すとともに、地域(自治体・コンソーシアム等)向けに、スマートシティ施策のKPI設定指針(以下、「指針」という)を作成しました。

さらに、令和4年度、スマートシティ関係事業等のKPI設定の際に指針を活用し、先行する取り組みでのケーススタディを実施するとともに、ケーススタディからのフィードバックを行い、第2版を作成しました。今後も、指針の課題整理、指標設定・活用例を収集することで、指針のアップデート、ガイドブック等へ反映し、更なる活用を促していくこととしています。

スマートシティ関連事業においては、事業評価のための適切なKPI設定が求められており、地域(自治体、コンソーシアム等)の進める多様なスマートシティ関連施策に対するKPI(評価指標)等の設定及び見直しにあたっては、各地域で取り組まれる事業の内容に応じて、本指針を活用してください。

スマートシティ施策のKPI設定指針

資料
第2版(令和5年4月)

スマートシティ施策のKPI設定指針についての動画説明【関連リンクよりご覧ください】

関連リンク

スマートシティ施策のKPI設定指針についての動画説明(26分1秒)動画ページを別ウィンドウで開きます

SIPサイバー/アーキテクチャ構築及び実証研究の成果公表 (令和2年3月18日)

スマートシティ官民連携プラットフォーム (令和元年8月発足)(移動ページ)