平成30年版 障害者白書(概要)(HTML形式)
障害者白書とは
障害者白書は、障害者基本法(昭和45年法律第84号)第13条に基づき、障害者のために講じた施策の概況について、毎年国会に報告しているものである(※)。
今回の白書は25回目に当たり、「障害者施策の総合的かつ計画的な推進-新たな障害者基本計画(第4次)の策定-」について掲載するとともに、平成29年度を中心に障害者のために講じた施策を、「障害のある人に対する理解を深めるための基盤づくり」、「社会参加へ向けた自立の基盤づくり」、「日々の暮らしの基盤づくり」、「住みよい環境の基盤づくり」、「国際的な取組」の5つの視点に立ってまとめている。
(※) 現在の障害者基本法は、昭和45年に成立した心身障害者対策基本法が、平成5(1993)年に改正され、法律名称が 「障害者基本法」に改められたものであり、同改正に伴い、いわゆる法定白書としての「障害者白書」の国会提出が 規定されたもの(「障害者白書」は、平成6(1994)年版より作成されている)。
(この概要は点字に訳し、各都道府県等に配布しています。そのため、図ではなく文章での記述を心がけています。)
目次
第1節 第4次基本計画の策定の経緯
第2節 第4次基本計画の位置付け及び構成
第3節 第4次基本計画の基本的方向
第4節 第4次基本計画の各分野における基本的考え方及び主な施策
第1節 障害のある人に対する広報・啓発等の推進
第2節 障害を理由とする差別の解消の推進
第3節 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした取組
第1節 障害のある子供の教育・育成に関する施策
第2節 雇用・就労の促進施策
第1節 生活安定のための施策
第2節 保健・医療施策
第1節 障害のある人の住みよいまちづくりと安全・安心のための施策
第2節 障害のある人の情報アクセシビリティを向上するための施策
我が国の国際的地位にふさわしい国際協力に関する施策