まえがき
計画の基本的考え方
陸上交通の安全
第1章 道路交通の安全
第1節 道路交通事故のすう勢と交通安全対策の今後の方向
1 道路交通事故のすう勢
1) 道路交通事故の現状
2) 道路交通を取り巻く状況の展望
3) 道路交通事故の見通し
2 道路交通安全対策の今後の方向
1) 高齢者の交通安全対策の推進
2) シートベルト及びチャイルドシート着用の徹底
3) 安全かつ円滑な道路交通環境の整備
4) 交通安全教育の推進
5) 車両の安全性の確保
6) 効果的な指導取締りの実施
7) 救助・救急体制の整備
8) 被害者対策の充実
9) 交通事故調査・分析の充実
10）市民参加型の交通安全活動の推進
3 交通安全基本計画における目標
第2節 講じようとする施策
1 道路交通環境の整備
1) 道路の新設・改築による交通安全対策の推進
2) 交通安全施設等整備事業の推進
3) 高速自動車国道等における交通安全施設等の整備
4) 効果的な交通規制の推進
5) コミュニティ・ゾーンの形成
6) 高度道路交通システムの整備
7) 交通需要マネジメントの推進
8) 総合的な駐車対策の推進
9) 地域住民等と一体となった安全な道路交通環境の整備
10) その他の道路交通環境の整備
2 交通安全思想の普及徹底
1) 段階的かつ体系的な交通安全教育の推進
2) 交通安全に関する普及啓発活動の推進
3) 交通の安全に関する民間団体等の主体的活動の推進等
3 安全運転の確保
1) 運転者教育等の充実
2) 運転免許制度の改善
3) 安全運転管理の推進
4) 自動車運送事業者等の行う運行管理の充実
5) 交通労働災害の防止等
6) 道路交通に関する情報の充実
4 車両の安全性の確保
1) 車両の安全性に関する基準等の改善の推進
2) 自動車アセスメント情報の提供等
3) 自動車の検査及び点検整備の充実
4) リコール制度の充実
5) 自転車の安全性の確保
5 道路交通秩序の維持
1) 交通の指導取締りの強化等
2) 交通犯罪捜査及び交通事故捜査体制の強化
3) 暴走族対策の強化
6 救助・救急体制等の整備
1) 救助・救急体制の整備
2) 救急医療体制の整備
3) 救急関係機関の協力関係の確保等
7 損害賠償の適正化と被害者対策の推進
1) 自動車損害賠償保障制度の充実等
2) 損害賠償の請求についての援助等
3) 交通事故被害者対策の充実強化
8 科学技術の振興等
1) 道路交通の安全に関する研究開発の推進
2) 道路交通事故原因の総合的な調査研究の充実強化
第2章 鉄軌道交通の安全
第1節 鉄軌道事故のすう勢と交通安全対策の今後の方向
1) 事故調査体制の充実による同種事故の再発防止
2) 事故の未然防止対策の推進
1 鉄軌道交通環境の整備
1) 線路施設等の点検と整備
2) 運転保安設備の整備
3) 鉄道構造物の耐震性の強化
2 鉄軌道の安全な運行の確保
1) 乗務員及び保安要員の教育の充実及び資質の向上
2) 列車の運行及び乗務員等の管理の改善
3) 鉄軌道交通の安全に関する知識の普及
4) 鉄軌道事業者に対する保安監査等の実施
5) 気象情報等の充実
3 鉄軌道車両の安全性の確保
1) 鉄軌道車両の構造・装置に関する保安上の技術基準の改善
2) 鉄軌道車両の検査の充実
4 救助・救急体制の整備
5 科学技術の振興等
1) 鉄軌道の安全に関する研究開発の推進
2) 鉄軌道の運転事故原因究明のためのための体制の整備
第3章 踏切道における交通の安全
第1節 踏切事故のすう勢と交通安全対策の今後の方向
1 踏切道の立体交差化及び構造の改良の促進
2 踏切保安設備の整備及び交通規制の実施
3 踏切道の統廃合の促進
4 その他踏切道の交通の安全と円滑化を図るための措置
海上交通の安全
第1節 海難等のすう勢と交通安全対策の今後の方向
1 海難等のすう勢
2 海上交通安全対策の今後の方向
1）ふくそう海域における海上交通安全の確保
2）プレジャーボート等の安全対策の推進
3）漁船の安全対策の推進
4）救命胴衣の着用率の向上及び救助体制の強化
5）外国船舶の監督の強化
1 海上交通環境の整備
1) 交通安全施設等の整備
2) 交通規制及び海上交通に関する情報提供の充実
3) 高齢社会に対応した旅客船ターミナル等の整備
2 海上交通の安全に関する知識の普及
1) 海難防止思想の普及
2) 海難再発防止のための調査・分析に基づく安全指導
3) 各種船舶の特性に応じた安全指導
4) 民間組織の指導育成
3 船舶の安全な運航の確保
1) 船員の資質の向上
2) 船舶の運航管理の適正化等
3) 船員災害防止対策の推進
4) 水先体制の充実
5) 海難原因究明体制の充実
6) 外国船舶の監督の推進
4 船舶の安全性の確保
1) 船舶の安全基準の整備
2) 重大海難の再発防止
3) 危険物の安全審査体制の整備
4) 船舶の検査体制の充実
5) 船舶の安全管理の向上
5 小型船舶等の安全対策の充実
1) 小型船だまり，マリーナ等の整備
2) 漁船の安全対策の推進
3) プレジャーボート等の安全対策の推進
6 海上交通に関する法秩序の維持
7 救助・救急体制等の整備
1) 海難情報の収集処理体制の整備
2) 海難救助体制の充実・強化及び海難救助技術の向上
3) 洋上救急体制の充実
8 損害賠償の適正化・充実
9 科学技術の振興等
1) 海上交通の安全に関する研究開発の推進
2) 海難原因究明のための総合的な調査研究の推進
航空交通の安全
第1節 航空事故のすう勢と交通安全対策の今後の方向
1 航空事故のすう勢
2 航空交通安全対策の今後の方向
1 航空交通環境の整備
1) 交通安全施設の整備
2) 航空交通管制に係る空域の整備
3) 飛行検査の充実
2 航空機の安全な運航の確保
1) 航空従事者の技量の充実等
2) 航空保安職員の教育の充実
3) 航空運送事業者等に対する指導・監督の実施，航空安全確保体制の強化による需給調整規制廃止後の安全確保の推進
4) 大型航空機の安全確保に関する対策の強化
5) 小型航空機等の事故防止に関する指導等の強化
6) 外国航空機の安全の確保
7) 航空機の運航安全システムの充実
8) 危険物輸送の安全基準の整備
9) 航空事故原因究明体制の強化等
10) 航空交通に関する気象情報等の充実
11) スカイレジャーに係る安全対策の推進
3 航空機の安全性の確保
1) 航空機，装備品等の安全性を確保するための技術基準等の整備
2) 航空機の安全性に係る情報の収集,処理体制の充実等
3) 航空機の検査体制の充実
4) 航空機の整備審査体制の充実
5) 航空機の経年化対策の強化
1) 捜索・救難体制の整備
2) 消防体制及び救急医療体制の整備
3) 非常脱出確保と非常脱出時の方法の点検
1) 航空交通の安全に関する研究開発の推進
2) 航空事故の原因究明のための総合的な調査研究の推進
（参考）第7次交通安全基本計画における目標値の考え方
