令和3年版高齢社会白書(全体版)
目次
令和2年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況
第1章 高齢化の状況
第1節 高齢化の状況
- 高齢化の現状と将来像
- (1)高齢化率は28.8%
- (2)将来推計人口でみる令和47(2065)年の日本
- コラム 「高齢者」とは
- 高齢化の国際的動向
- (1)今後半世紀で世界の高齢化は急速に進展
- (2)我が国は世界で最も高い高齢化率である
- 家族と世帯
- (1)65歳以上の者のいる世帯は全世帯の約半分
- (2)65歳以上の一人暮らしの者が増加傾向
- 地域別にみた高齢化
- 高齢化の要因
- (1)年齢調整死亡率の低下による65歳以上人口の増加
- (2)少子化の進行による若年人口の減少
- 高齢化の社会保障給付費に対する影響
- (1)過去最高となった社会保障給付費
- (2)高齢者関係給付費は引き続き増加
第2節 高齢期の暮らしの動向
- 就業・所得
- (1)経済的な意味で日々の暮らしに困ることがないと感じる60歳以上の者は63.6%
- (2)高齢者世帯の所得は、その他の世帯平均と比べて低い
- (3)年齢階級別の所得再分配後の所得格差
- (4)世帯主が60歳以上の世帯の貯蓄現在高の中央値は全世帯の1.5倍
- (5)65歳以上の生活保護受給者(被保護人員)は増加傾向
- (6)労働力人口に占める65歳以上の者の比率は上昇
- (7)就業状況
-
健康・福祉
- (1)健康
- (2)65歳以上の者の介護
- 学習・社会参加
- (1)60歳以上の者の社会参加活動
- (2)60歳以上の者の学習活動
- 生活環境
- (1)65歳以上の者の住まい
- (2)60歳以上の者の外出の手段
- (3)安全・安心
- (4)60歳以上の者の自殺の増加
- (5)東日本大震災における被害状況
- 研究開発等
第3節 国際比較調査に見る日本の高齢者の生活と意識の特徴
-
老後生活の満足度について
- (1)各国の60歳以上の人の8割超が現在の生活に満足している
-
経済的な暮らし及び就労意識について
- (1)各国の60歳以上の人の老後生活における主な収入源は公的年金と就労収入
- (2)日本の高齢者は高い就労意欲を持ち続けている
- (3)収入の伴う仕事をしたい主な理由は、日本は「収入が欲しいから」、他国は「仕事が面白いから」
- 健康意識及び友人・知人との交流について
- (1)各国の60歳以上の人の9割超が「健康である」又は「あまり健康とはいえないが、病気ではない」と回答
- (2)互いに相談しあったり、病気の時に助け合う高齢者の割合は、日本が最も低い
- (3)互いに相談や世話をする友人がいないと回答した割合は、日本が最も高い
- 情報機器の活用について
- (1)ふだん、利用している情報通信機器
- (2)各国の60歳以上の人の8割超が家族などとの連絡のため携帯電話・スマートフォンを利用
- (3)情報機器を使わない理由
- 新型コロナウイルス感染症の拡大による影響について
- (1)新型コロナウイルス感染症の拡大により外出や人付き合いが減少する一方、オンライン等による連絡が増加
- (2)新型コロナウイルス感染症の拡大による就労への影響
- (3)新型コロナウイルス感染症の拡大によりボランティア活動への参加が減少
- まとめ
- トピックス1 コロナ禍における高齢者を含めたテレワークの実践例~株式会社日建設計総合研究所の取組~
- トピックス2 高齢者の自粛生活長期化による健康面への影響~コロナ禍での高齢者の健康二次被害(コロナフレイル)を防ぐために~
- トピックス3 オンライン『でも』人と地域をつなげる~高齢化率32%、人口5万5千人、埼玉県日高市社会福祉協議会の挑戦~
- トピックス4 新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた独居高齢者の見守り~岩手県陸前高田市における市内飲食業者等と連携した取組~
- トピックス5 コロナ禍でも家族とのきずなを大切に~特別養護老人ホーム等におけるアバターロボットを活用した取組~
第2章 令和2年度高齢社会対策の実施の状況
第1節 高齢社会対策の基本的枠組み
- 高齢社会対策基本法
- 高齢社会対策会議
- 高齢社会対策大綱
- (1)高齢社会対策大綱の策定
- (2)基本的考え方
- (3)分野別の基本的施策
- (4)推進体制等
- 高齢社会対策関係予算
- 総合的な推進のための取組
- (1)社会保障と税の一体改革について
- (2)一億総活躍社会の実現に向けて
- (3)働き方改革の実現に向けて
- (4)全世代型社会保障制度の実現に向けて
- (5)ユニバーサル社会の実現に向けて
第2節 分野別の施策の実施の状況
-
就業・所得
- (1)エイジレスに働ける社会の実現に向けた環境整備
- (2)誰もが安心できる公的年金制度の構築
- (3)資産形成等の支援
- 健康・福祉
- (1)健康づくりの総合的推進
- (2)持続可能な介護保険制度の運営
- (3)介護サービスの充実(介護離職ゼロの実現)
- (4)持続可能な高齢者医療制度の運営
- (5)認知症施策の推進
- (6)人生の最終段階における医療の在り方
- (7)住民等を中心とした地域の支え合いの仕組み作りの促進
- (8)新型コロナウイルス感染症への対応
- 学習・社会参加
- (1)学習活動の促進
- (2)社会参加活動の促進
- 生活環境
- (1)豊かで安定した住生活の確保
- (2)高齢社会に適したまちづくりの総合的推進
- (3)交通安全の確保と犯罪、災害等からの保護
- (4)成年後見制度の利用促進
- 研究開発・国際社会への貢献等
- (1)先進技術の活用及び高齢者向け市場の活性化
- (2)研究開発等の推進と基盤整備
- (3)諸外国との知見や課題の共有
- 全ての世代の活躍推進
第3章 令和3年度高齢社会対策
第1節 令和3年度の高齢社会対策の基本的な取組
第2節 分野別の高齢社会対策
-
就業・所得
- (1)エイジレスに働ける社会の実現に向けた環境整備
- (2)誰もが安心できる公的年金制度の構築
- (3)資産形成等の支援
- 健康・福祉
- (1)健康づくりの総合的推進
- (2)持続可能な介護保険制度の運営
- (3)介護サービスの充実(介護離職ゼロの実現)
- (4)持続可能な高齢者医療制度の運営
- (5)認知症施策の推進
- (6)人生の最終段階における医療の在り方
- (7)住民等を中心とした地域の支え合いの仕組み作りの促進
- (8)新型コロナウイルス感染症への対応
- 学習・社会参加
- (1)学習活動の促進
- (2)社会参加活動の促進
- 生活環境
- (1)豊かで安定した住生活の確保
- (2)高齢社会に適したまちづくりの総合的推進
- (3)交通安全の確保と犯罪、災害等からの保護
- (4)成年後見制度の利用促進
- 研究開発・国際社会への貢献等
- (1)先進技術の活用及び高齢者向け市場の活性化
- (2)研究開発等の推進と基盤整備
- (3)諸外国との知見や課題の共有
-
全ての世代の活躍推進
- (1)全ての世代の活躍推進